
目次
令和8年度インフルエンザワクチン接種のご案内
患者さまとご家族の健康を守るために
インフルエンザは毎年多くの方が感染し、特に小さなお子さんや妊娠中の方、ご高齢の方は重症化しやすい感染症です。
インフルエンザの影響
- 年間約1,000万人が感染
- 妊娠中は重症化しやすいため注意が必要
- ワクチン接種により重症化リスクを軽減
当クリニックの特徴
- 2種類のワクチンをご用意
- 妊娠中は無添加(保存剤なし)ワクチンを推奨
令和8年度 接種概要
ワクチンについてご不明な点やご心配なことがございましたら、お気軽にご質問ください。
インフルエンザウイルスの感染経路
主な感染経路
- 飛沫感染:感染した人の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる感染
- 接触感染:飛び散ったウイルスが間接的に手から口や鼻に付くことによる感染
予防方法
- 手洗い:外出先からの帰宅時などしっかり手を洗いましょう
- 咳エチケット:咳やくしゃみが直接人にかからないよう意識しましょう
- マスク着用:咳などの症状があるときはマスクを着用しましょう
- ワクチン接種:重症化予防のため、毎年の接種をお勧めします
接種時期について
最適な接種時期
今年は例年より早めの、9月下旬〜12月前半の接種をおすすめしています。
- 効果発現:接種してから効果が出るまで約2週間かかります
- 効果持続:ワクチンの効果は約5~6ヶ月間持続します
- 流行期:日本のインフルエンザ流行期は12月〜翌年3月が中心です
流行が始まる前に十分な免疫をつけておくため、今年は特に早めの接種が効果的です。
年齢による接種回数と時期
| 年齢 | 接種回数 | 推奨時期 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 生後6か月〜13歳未満(12歳まで) | 原則2回 | 9月下旬〜11月中 | 1回目・2回目は2〜4週間空けて接種 |
| 13歳以上 | 通常1回 | 9月下旬〜12月前半 | 流行前の接種で効果が期待できます |
当クリニックで選べる2種類のインフルエンザワクチン
ワクチン料金(税込)
| ワクチン種類 | 料金 | 豊島区助成後料金 |
|---|---|---|
| 通常注射ワクチン | 3,500円 | 小児(生後6か月~15歳):1,500円(2,000円助成) 高齢者(65歳以上等):2,500円(自己負担額) |
| 無添加(保存剤なし)ワクチン 当院で妊婦健診中の方・産後の方 |
4,200円 | ― |
| 無添加(保存剤なし)ワクチン 他院で妊婦健診中の方・一般 |
4,500円 | 小児(生後6か月~15歳):2,500円(2,000円助成) 高齢者(65歳以上等):2,500円(自己負担額) |
※無添加ワクチンは、当院で妊婦健診を受けている方(受けていた産後の方を含む)は4,200円、他院で妊婦健診を受けている方および一般の方は4,500円です
※小児助成:生後6か月~15歳(中学3年生まで)で豊島区に住民登録のある方
※高齢者助成:65歳以上の方、または60歳以上64歳以下で心臓・腎臓・呼吸器機能・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害があり身体障害者手帳1級をお持ちの方(豊島区住民登録要)
豊島区助成制度の詳細については、こちらをご覧ください
1. 通常の注射ワクチン(不活化ワクチン)
最も一般的なインフルエンザワクチンです。多くの方が毎年接種されているタイプで、保存剤(チメロサール)が少量含まれています。
対象となる方
- 生後6か月以上の方
- ご高齢の方
- 妊娠中の方(無添加ワクチンを推奨しますが、通常ワクチンも安全です)
- 慢性疾患をお持ちの方
2. 無添加(保存剤なし)注射ワクチン
保存剤(防腐剤)を含まないワクチンです。通常のワクチンと同じ予防効果がありながら、より安心してお使いいただけます。
対象となる方
- 妊娠中の方
- 妊娠を希望される方
- 授乳中の方
- 保存剤に対してアレルギーがある方
- 保存剤の使用を避けたい方
- 化学物質過敏症の方
料金について
- 当院で妊婦健診を受けている方・受けていた産後の方:4,200円
- 他院で妊婦健診を受けている方・その他一般の方:4,500円
無添加ワクチンについて
以下の方には無添加(保存剤なし)ワクチンを推奨しています
- 妊娠中
- アレルギー体質の方
- 特定の薬剤への過敏症を持つ人
- 不必要な成分を避けたい人
妊娠中の方へ
妊娠中の方にインフルエンザワクチンが重要な理由
妊娠中にインフルエンザにかかると、お母さんと赤ちゃんの両方に影響を与える可能性があります。
お母さんへの影響
- 妊娠中は免疫力が低下するため、重症化しやすくなります
- 入院リスクが高くなります
- 高熱により脱水や切迫早産等のリスクが上がります
赤ちゃんへの影響
- お母さんの抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移行します
- 生まれた赤ちゃんが生後6ヶ月頃まで保護されます
- ワクチン接種ができない期間の赤ちゃんを守ることができます
妊娠中の接種について
全期間において接種可能
妊娠中のインフルエンザワクチン接種は、妊娠のどの時期でも安全に行うことができます。妊娠初期から後期まで、時期を問わず接種していただけます。
妊娠中の方にお勧めのワクチン
無添加(保存剤なし)注射ワクチン
- 妊娠中の方に最も適したワクチンです
- 保存剤(防腐剤)を含んでいません
- 妊娠のどの時期でも接種できます
- 通常のワクチンと同等の予防効果があります
通常の注射ワクチンについて
保存剤を含むワクチンでも、妊娠中の方に安全に使用できることが確認されています。世界各国で妊娠中の方への接種が推奨されており、アメリカでも積極的な接種が勧められています。
妊娠中の方の接種タイミング
- 妊娠がわかった時点で接種を検討できます
- 流行前(9月下旬〜11月)の早期接種が効果的です
- 妊娠後期の接種は赤ちゃんへの効果が特に高くなります
- 里帰り出産前の接種も安心です
副反応について
よくある副反応
以下の症状は通常2~3日で自然に改善します:
- 注射部位: 痛み、腫れ、赤み
- 全身症状: 軽度の発熱、倦怠感、頭痛
- 消化器症状: 軽度の吐き気
稀な重篤副反応
- アナフィラキシー(非常に稀:数十万回に1回程度)
- 重篤なアレルギー反応
当クリニックでは接種後15分間の経過観察を実施し、万が一の場合には適切な対応を行います。
当クリニックでの接種の流れ
接種前
- Web予約または電話予約「インフルエンザワクチン接種」でご予約ください
- 問診票記入体調や既往歴について詳しくお聞かせください
- スタッフによる説明・問診等の確認
接種当日
- 最終確認体調の確認を行います
- ワクチン接種上腕への筋肉注射(数秒で終了)
- 経過観察15分間院内で様子を観察します
- 帰宅前説明注意事項や緊急時の連絡方法をお伝えします
接種前に必ずお申し出ください
- 発熱・体調不良
- ワクチンアレルギーの既往
- 最近の他ワクチン接種歴
- 現在服薬中の薬
- 妊娠中の方はその旨
接種を検討中の方へ
インフルエンザは毎年流行する感染症で、特に妊娠中の方や小さなお子さん、ご高齢の方は重症化しやすいことが知られています。
接種を検討される際のポイント
- インフルエンザは毎年約1,000万人が感染します
- 妊娠中は重症化リスクが高いことが知られています
- 予防により、入院や重篤な症状のリスクを軽減できます
- 妊娠中の接種により、生まれた赤ちゃんの脆弱な時期を保護できます
ワクチン接種により、ご自身とご家族をインフルエンザから守ることができます。
接種を検討される際に大切なこと
- 効果と副反応を十分ご理解いただいた上で検討してください
- ご家族との相談も大切です
- 疑問や不安があれば、遠慮なくご質問ください
- 当クリニックにて丁寧にご説明いたします
よくあるご質問
Q1. 妊娠中ですが、どのワクチンが良いでしょうか?
A. 無添加(保存剤なし)の注射ワクチンを最もお勧めしています。より安心してお使いいただけ、通常のワクチンと同じ効果があります。通常の注射ワクチンも安全ですが、ご心配な方は無添加(保存剤なし)をお選びください。
Q2. 妊娠初期でも接種して大丈夫ですか?
A. はい、妊娠のどの時期でも安全に接種できます。つわりで体調が良くない時は無理をせず、体調の良い日に接種してください。
Q3. 授乳中でも接種できますか?
A. はい、授乳中も安全に接種できます。母乳を通して赤ちゃんにも抗体が移行するため、赤ちゃんにとってもメリットがあります。
Q4. 子どもは何歳から接種できますか?
A. 生後6か月から接種できます。生後6か月〜13歳未満(12歳まで)の方は原則2回、13歳以上の方は1回の接種です。
Q5. ワクチンの予約はいつまでできますか?
A. ワクチンの数には限りがございますので、なくなり次第受付終了となります。今年は例年より早めの接種をおすすめしておりますので、ご希望の方はお早めにご予約ください。
Q6. 他のワクチンと同時に接種できますか?
A. 他のワクチンとは2週間の間隔を空けての接種となります。新型コロナワクチンやその他のワクチン接種をお考えの方は、接種スケジュールについて事前にご相談ください。
Q7. 昨年接種しましたが、今年も必要ですか?
A. はい、毎年の接種をお勧めします。インフルエンザウイルスは毎年変化するため、年1回の接種で予防効果を維持できます。
Q8. 接種後に副反応が出た場合は?
A. 軽い痛みや腫れは正常な反応です。高熱や強い痛みが続く場合は、遠慮なくクリニックにご連絡ください。
ご予約・お問い合わせ
Web予約
お電話でのご予約
TEL: 03-6914-1733
診療時間:
火:9:30~12:00 / 14:00~19:00
水:9:30~13:00(午後休診)
木:9:30~12:00 / 14:00~17:00
金:9:30~12:00 / 14:00~17:00
土:9:30~12:00 / 14:00~18:00
休診日:日曜・月曜・祝日
完全予約制(受付終了は診療時間30分前)
予約に関する重要なお知らせ
- ご予約時に「インフルエンザワクチン接種」であることをお伝えください
- ご予約受付は令和8年9月21日(月)から開始します
- ワクチンの数に限りがございますので、なくなり次第終了となります
接種に関するご質問やご相談も随時承っております。わからないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。




