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漢方内科

Chinese medicine

漢方内科|WELL Ladies Clinic(ウェルレディースクリニック)|大塚駅の産科・婦人科・漢方内科

当クリニックの漢方外来

漢方

当クリニックの「漢方外来」では、お子様ケア、生理痛、妊娠・産後関連、肩こり、腰痛、冷え性、むくみ、更年期症状・アスリートの方など、幅広い女性特有の症状や健康課題に包括的に対応し、各年代に応じた健康維持と身体本来の回復力を高めるサポートをいたします。
漢方外来・鍼灸マッサージと機器を組み合わせたセラピーで「こころとからだ」に働きかけ、自然治癒力を引き出します。
当クリニックの「すこやか鍼灸マッサージ」では妊娠期から産褥期までの女性特有の症状に幅広く対応し、漢方や機器を組み合わせ、心身の自然治癒力を高めます。医師・助産師を含む女性チームが、安心できる環境で皆様の健康をサポートします。

特徴

  1. 女性スタッフによる安心施術
    専門資格を持つ女性スタッフが丁寧に対応します
  2. 個別カウンセリングに基づくオーダーメイドケア
    お一人お一人の体質・症状に合わせた施術を提供します
  3. 自宅でのセルフケア指導
    日常生活での継続的な健康維持法をご提案します
  4. 設備との組み合わせ
    伝統的な鍼灸と現代機器を組み合わせた総合ケアを提供します

01. 漢方外来

クリニック漢方外来の特徴

当クリニックの漢方外来では、以下の特徴を活かした治療を提供しています。

  • 東西医学の融合 … 西洋医学と東洋医学の両方の視点から疾患を立体的に捉え、総合的な治療法を提案します
  • オーダーメイド処方 … 一人ひとりの体質や生活背景を十分に考慮し、個々の患者様に最適な漢方処方を行います
  • 婦人科疾患への強み … 特に婦人科系疾患において効果が期待でき、体に合った処方で長期服用も可能です
  • 安全性の高さ … 自然由来成分を使用した漢方薬は副作用が比較的少なく、身体に優しい治療法です

当クリニックでは患者様のお悩みに真摯に耳を傾け、体全体のバランスを整える漢方医学の強みを活かした個別性の高い治療を提供いたします。当クリニックの漢方外来は保険診療のみの外来になります。

02. 鍼灸ケア(自費診療)

鍼灸ケア

注意

一人ひとりのお悩みに合わせたコースを選択していただき、問診票をもとにカウンセリング・施術を行います。当クリニックの「鍼灸ケア」は医学的に難しいと判断させていただいた場合はお受けできません。

費用・施術時間:
別途料金表をご参照ください

小児期(乳幼児~12歳)

お子様の健やかな発育をサポートする優しい施術です。

  • 小児鍼:身体には刺さない専用の鍼具でやさしくケア
  • 対応症状:夜泣き、かんの虫、寝つきの悪さ、便秘、側湾症など
  • 施術時間:約5〜10分程度の短時間。親御様とご一緒に

思春期(8歳~10代)

ホルモンバランスの変化による様々な症状に対応します。

学生証の提示をお願いします。

  • 対応症状:PMS(月経前症候群)、起立性調節障害、自律神経症状
  • お悩み別:鍼が苦手な方にはマイクロカレントやラジオ波温熱療法も提供
  • 施術効果:体質改善を目的とした定期的なケアをご提案

プレコンセプションケア期

プレコンセプションケアの予約の方
  • 輝く人生サポートコース体験鍼灸マッサージ
  • 妊活コース体験鍼灸マッサージ
婦人科鍼灸マッサージ
  • 妊活鍼灸:血液循環の改善、自律神経の調整
  • 婦人科鍼灸:頭痛、月経痛、PMS、生理不順、子宮内膜の充実、ホルモンバランスの調整
  • 温熱療法:高周波温熱療法で冷え性改善、ストレス改善ケア
  • セルフケア:ご自宅でできるケア方法もご指導

妊娠期・産褥期:すこやか鍼灸

妊娠初回(カウンセリング込 60分)

  • 当クリニックで妊婦健診の方:カウンセリング含め1回体験(産後3ヶ月まで)
  • 他院妊婦健診:産科診察・鍼灸マッサージ

妊娠期2回目から症状に合わせた鍼灸

  • エコー心拍や向きなど確認+施術代(30分)
妊娠初期
  • つわり鍼灸:つわりの不快感を和らげる施術
  • マイナートラブル対応:妊娠初期の様々な症状に対応
妊娠中期・後期
  • 逆子鍼灸:妊娠30週以降の逆子に対する施術(赤ちゃんの向きと施術後のお腹のはり確認付き)ただし、確実に逆子が治るというわけではありません
  • マイナートラブル:むくみ、腰痛、便秘などの症状緩和
産後
  • 悪露ケア
  • 骨盤ケア
  • 疲労回復
  • リラクゼーション
  • セルフケア指導

更年期・シニア期

女性ホルモンの変化による様々な症状を緩和します。

  • 更年期症状:ほてり、冷え、自律神経症状、排泄トラブルなど
  • 健康増進:セルフケア指導・からだの使い方指導
  • マイナートラブル:頭痛・腰痛・ひざ痛・四十肩など

03. オプションメニュー

全ての年代に対応した追加メニューをご用意しています。

アクティブな女性のための
鍼灸ケア

当クリニックは一般社団法人 女性アスリート健康支援委員会認定の医療機関です。女性アスリート特有の健康課題に対する専門的なサポートを提供し、競技パフォーマンスと女性の健康の両立をサポートしています。スポーツ活動を続けながら健康管理にお悩みの方は、ぜひご相談ください。

  • 月経周期調整:大会や重要な予定に合わせた体調管理(詳しくは「ピル」の「月経移動について」をご参照ください)
  • コンディショニング:運動前後のケア、疲労回復促進
  • 痛み・違和感への対応:筋肉痛、関節痛、捻挫などのケア
  • パフォーマンス向上:血流改善、筋緊張の調整、自律神経バランスの最適化
  • 予防ケア:怪我の予防、セルフケア指導、オーバーユースの防止

マッサージ

以下の症状の緩和が期待できます。

  • 自律神経の乱れ → 心と体をリラックス
  • 筋肉のこわばり → 固くなった筋肉をほぐす
  • ストレス → 心身の緊張緩和

施術を通じて日常生活の質を向上させ、お体本来の自然治癒力を高めるお手伝いをいたします。症状によっては複数回の施術が必要な場合もございますので、お気軽にご相談ください。

温熱療法(高周波、遠赤外線)・電気治療(自律神経調整)

注意

温熱療法・電気治療は妊娠期・産褥期(自然分娩後6週間・帝王切開後8週間)は施術できません(一部、温熱療法は症状によって施術可能なメニューもありますので、ご相談ください)

温熱療法
(高周波、遠赤外線を使用します)

温熱療法01
温熱療法02

以下の症状の緩和が期待できます。

  • 冷え性 → 血行促進
  • 肩こり・腰痛 → 血流改善・筋緊張緩和
  • 代謝低下 → 基礎代謝アップ
  • むくみ → 老廃物の排出促進
  • 筋疲労 → 細胞修復サポート・筋細胞増強
  • 皮膚のたるみ → 引き締め・予防

電気治療(ES 5000を使用します)

電気治療

以下の症状の緩和や自律神経調整が期待できます。

  • 腰痛 → 疼痛緩和
  • 自律神経失調 → 自律神経バランスの調整
  • 冷え → 血行促進
  • 倦怠感 → 体調改善
  • 変形性膝関節症 → 筋力強化・筋萎縮改善(EMS筋刺激)
  • 筋損傷 → 損傷部位の治癒促進
  • 腱鞘炎・胸郭出口症候群・ばね指 → 疼痛緩和
  • 筋肉痛 → 筋緊張の緩和

04. コース案内(自費診療)

コースの流れ

  • ネット予約・コースの選択(初回は60分のみ:カウンセリング30分込)
  • web問診票記入とカウンセリング
  • コースの説明・オプション選択
  • 施術実施(コースによって異なります)
  • フォローアップ

05. よくある質問

漢方に関する質問

妊娠中の漢方薬は安全なの?
すべての漢方薬が安全というわけではありません。一部の漢方薬には子宮収縮作用のある生薬(当帰、川芎、紅花など)が含まれており、流産や早産のリスクがあります。自己判断での服用は避けてください。
つわりに効く漢方薬はある?
「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」や「小柴胡湯(しょうさいことう)」がつわりの症状緩和に用いられることがありますが、妊娠初期に使用できる漢方薬は限られています。
妊娠中の冷えに漢方は効果的?
「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」などが冷え症に用いられることがありますが漢方と共に、適切な衣服選び、バランスの良い食事、軽い運動なども冷え対策に有効です。
逆子に漢方やお灸は効くの?
「八味丸(はちみがん)」などの漢方薬や足の小指の外側にある「至陰(しいん)」というツボへのお灸が、逆子の改善に効果があるという報告があります。
また、32週を過ぎても逆子が続く場合は、院長と相談しながら適切な対応を検討させていただきます。胎盤の位置やお腹のはりによっては施術が難しいこともあります。当クリニックでは赤ちゃんの場所や胎盤の位置・お腹のはりを確認させていただいた上で施術を行わせていただきますが、絶対に治るというものではありませんのでご理解ください。
母乳の出をよくする漢方はある?
「葛根湯(かっこんとう)」などが母乳分泌促進に使われることがありますが、産後の体質や症状に合わせた処方が必要です。また、十分な水分摂取、バランスの良い食事、適切な授乳姿勢と頻度、ストレス軽減なども産後の回復には大切になるため「産後サポートコース」の受診の併用もおすすめします。

鍼灸治療に関する質問

治療に用いる鍼について教えてください。
治療に用いる鍼は、直径が0.12mm〜0.22mmと髪の毛ほどの細さです。刺さない鍼もあり、痛みを伴わないように工夫されています。
お灸は何に効くのですか?熱くないですか?
お灸は血行促進や痛みの緩和など様々な症状に効果があります。当クリニックでは「じんわり熱くないお灸」を使用しており、心地よい温かさだけを感じる程度の施術です。尚、熱さの感じ方には個人差がありますので、少しでも不快に感じられた場合はお気軽にお申し出ください。
小児はりの頻度と治療時間を教えてください。
小児はりは、軽くツボに触れたり、さする治療法です。施術時間は5〜10分と短時間ですが、リラックスと自律神経調整にも繋がります。親御様と一緒に20〜30分程の時間で受けていただけます。
どのような設備がありますか?
個室のプライベート空間を完備し、リラックスできる環境をご用意しています。ケア機器も取り揃えておりますので、目的に合わせてご利用いただけます。
利用時の注意点はありますか?
ボディケア後はゆっくりとお過ごしいただくことをおすすめします。水分をしっかり摂り、激しい運動や入浴は控えめにされると良いでしょう。
鍼治療後の過ごし方を教えてください。
鍼灸治療後は身体が運動した状態になっているため、安静に過ごしましょう。過度な飲酒や長湯を避け、水分を多めに摂取してください。
服装について教えてください。
サロン内でお着替えいただけるウェアをご用意しております。手ぶらでお越しいただいても大丈夫です。
お灸は妊婦でも受けられる?
妊婦さん向けに調整されたお灸(例:台座灸)なら安全に受けられる場合があります。ただし、子宮収縮を促す「三陰交(さんいんこう)」などの特定のツボへの施術は避ける必要があります。当クリニックは、お母さんと赤ちゃんの状態を最初に確認させていただいてからの施術になります。

高周波温熱療法・電気治療に
関する質問

妊娠中に電気治療(低周波など)を受けても大丈夫?
妊娠中は腹部への電気刺激治療は避けるべきです。特に妊娠初期は胎児の器官形成期で、電気刺激が及ぼす影響については十分な研究がありません。当クリニックでは施術をお断りしています。
温熱療法(ホットパックなど)は妊娠中に使用できる?
妊娠中の温熱療法は基本的にはできません。体温上昇は特に妊娠初期の胎児発育に影響する可能性があります。腰痛など不快な症状がある場合は、ぬるめの温度設定(40℃以下)で短時間(15分以内)、腹部以外への使用なら安全とされています。当クリニックでは院長の確認後の施術になります。
産後の回復に電気刺激(EMS)は効果ある?
産後の筋力回復にEMS(電気筋肉刺激)が効果的な場合もありますが、出産後すぐの使用は避けた方がいいと言われています。当クリニックでは、自然分娩後は6週間、帝王切開後8週間の施術はお断りしています。授乳中は乳房への使用は避け、適切な強度設定を心がけましょう。
妊娠中のむくみに温熱や電気治療は効く?
むくみには温冷交代浴(ぬるめのお湯と冷水で交互に足浴する方法)が効果的なことがあります。電気治療については、安全性が確立されていないため、妊娠中は慎重に判断する必要があります。代わりに、足の挙上、マッサージ、適度な運動、十分な水分摂取、塩分控えめの食事などの方法でむくみを軽減しましょう。
入れ墨(タトゥー)がある方へのラジオ波温熱療法は可能ですか?
申し訳ございませんが、施術をお断りしております。タトゥーの原料にはコバルト、銅、亜鉛、鉄などの金属が含まれているため、ラジオ波を照射すると熱が均一に入らなかったり、局所的に熱が集中したりする危険性がありますので、当クリニックではお断りしています。
高周波温熱療法・電気治療を受けられない方はどのような場合ですか?

以下の方は安全のため治療を受けられません。

  • ペースメーカーを装着している方
  • 体内に金属が入っている方
  • 妊娠中・産後(自然分娩後6週間・手術後8週間)
  • タトゥーがある部位
  • 皮膚疾患がある方
  • 発熱されている方

その他、施術に関してご不明な点やご心配なことがございましたら、お気軽にスタッフまでお尋ねください。

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